人生会議(ACP)しませんか?

あなたらしく生きてほしいから、
わたしたちにできること

大切な人が亡くなった時、残された人たちは故人を思い「悔いのない人生を送れただろうか」「わたしがやってきたことは正しかっただろうか」と悩みます。
人は「死」というマイナスなことと関わることを嫌います。しかし、誰しも自分の人生設計について考え、将来の希望があるのではないでしょうか。

その一方で、その考え方は状況が変わることで変化することもあります。一度聞いたら、あるいは一度伝えたら終わり。ではないのです。
支援に関わる医師、看護師、相談支援専門員やケアマネージャー、そしてわたしたちヘルパーが、ご本人やご家族と「もしも…」の話をして、その思いを共有しておくことは、ご本人の安心はもちろん、残された人にとっても「望むようにしてあげることができた」と、大切な人を亡くした悲しみを和らげてくれるでしょう。
ACP(アドバンス・ケア・プランニング)は、いつ始めてもよいのです。
家族や大切な人には伝えづらいこともあるでしょう。
そのようなときに、第三者であるわたしたちがいることで話せるかもしれません。

たとえば、

あなたが最期に過ごしたい場所はどこですか?
「痛みを感じることなく過ごしたい」
「愛犬と一緒に過ごしたい」

いま、あなたがしたいことは何ですか?
「大切な人に会いたい」
「思い出の場所に行きたい」
「大好きな○○が食べたい」

このように、誰しも願いがあるでしょう。
わたしたちと一緒に、その願いを叶える方法を見つけませんか。

最期の瞬間まであなたらしく
「人生会議」は、あなたがどのように生きたいかを共有する場所です。

人生の伴走者として、そのお手伝いができるとわたしたちも嬉しく思います。

こちらは、厚生労働省で制作された「人生会議」普及のための実話をもとにされたお話です。ご参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

サービス提供責任者
介護福祉士
終末期ケア専門士

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